レーシングカー部品 3D造形

九州工業大学の学生フォーミュラより依頼があり、インテークマニホールドを造形しましたのでご紹介します。

学生フォーミュラの大会は毎年開催されており、今年は9月に愛知県国際展示場で開催されるようです。大会に向けて性能を上げるべく学生さん達が自ら設計し、シュミレーションの検証後、実機で試すということを毎年繰り返しています。正直なところ、私の前職(中小企業です)より、学生フォーミュラの方がものづくりに対する取組みはレベルは上と感じています。私の前職はメーカーでは無く、請負だったので仕方ないことかもしれませんが。

毎年形状が変わり、しかも一品物なのでまさに【3Dプリンターに適している】といえます。

今回の造形物にはM4ネジ穴があり、造形でネジ穴ができるか?というチャレンジをしてみました。

結果は良好、ネジの締まり具合は良く、溝はダレておらず綺麗に造形できています。

材料は、ナイロン6+カーボンファイバーを使用、強度、耐熱性、耐薬品性が高い材料となります。

Bambu Lab X1Eを用いて、3時間で造形が完了しました。表面状態は良く、申し分無い出来です。

Φ45/肉厚2mm 長さ140mm がこの短時間で造形できるのですから、装置の進化は目覚ましいです。

学生フォーミュラには無償で部品提供しておりますが、毎回様々な形状を試すことができ、新たな気付きがあるので楽しく協力させて頂いております。お互いWINな関係となっています。

九州工業大学の学生フォーミュラ ⇒ こちら

レーシングチームをお持ちの会社様があるかと思いますので、是非何かご依頼ございませんでしょうか?

有名企業に依頼するととんでもない金額になるでしょうから、是非当社へ造形依頼お願いいたします。

ご依頼は ⇒ こちら

 

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