リバースエンジニアリング~福岡県内お伺い可能~
3Dデータを作成するには、3Dスキャンで表面データを取得して、専用ソフトで3Dデータに変換という作業を行います。
3Dスキャンは設備があれば多少テクニックは必要ですが難易度が高くはありません。
光沢のあるもの、黒いものは3Dスキャンできないため、下の写真のようにスプレーで表面を白くしてから3Dスキャンを行います。
スキャンしたデータはこのような感じです。ポツポツと白丸があるのは、スキャンの為の位置合わせのマーカーです。
対象製品の表面にレーザー光を照射し反射して帰ってきたポイントをXYZ座標に記録していきます。スキャンデータは沢山の点の集まりとなります。下部をアップすると点群なのが分かりますね。
この沢山の点を面に変換(三角形で点の間を埋めていく)した後に、専用ソフトを用いてソリッド化することで3Dデータを作成します。3Dスキャンでは、光沢のある物、黒い物などは上手く測定できないため、1/100~1/10mm代のズレは頻繁に発生します。そのため、外径、厚み、穴位置、穴径など、機械加工で製作されたものであれば、ある程度規則性を考慮し、相手部品の寸法を見ながら想像しながら3Dモデルを作成していく作業になります。
この様に、3Dデータ作成は経験と想像力を要します。また専用ソフトを使用することになりますので、対応できる会社は限られてくると思います。
当社は、これまで金属加工業に従事してきた経験から、3Dデータを作成する対象品の用途、加工方法を考慮しながらお客様の求める最善なデータ作成が可能です。
一番気になるところ、依頼価格は以下となります。
あくまでも目安金額ですので形状によって価格は変わります。また、お見積額を超えることの無いように事前に金額を提示させていただきます。お気軽にお問合せください。
お見積依頼 こちら